様々な理由で英語を勉強する人が増えています。
私の場合は、音楽を勉強するという大きな目的と、海外に住むという憧れが、勉強をする大きなモチベーションとなっていました。
英語を勉強することが目的ではなく、その先をイメージしながら取り組むとより実践的な勉強につながると思います。
最近は英語への注目度が増し、英会話教室が軒並み増えてきています。
ネイティブ講師も増え、海外からの旅行者も増え、生の英語を聞くことが出来る機会が増えてきました。
私もアメリカへ留学する前、毎週ネイティブの先生の教室へ2年間通っていました。
ゲームをしたり文章を読んだり、そして自分なりに単語を覚えたり文章を覚えたりと、留学に備え勉強をしていました。
そして2年間の勉強の末、実際にアメリカへ念願の留学。
現地に着いてから最初の一週間目で、自分の英語能力の低さに愕然としたのを覚えています。
トイレの場所を聞いて教えてもらっても何を言っているのかわからない。
会話では、YeahとかNo と相槌程度のことしかできない。
単語でしかものを言えない。
伝えたい思いはあるので身振り手振りを交えなんとか伝えることは出来るのですが、 「このままではまずい・・・」 と心の底から思いました。
最初の3ヶ月はホームステイだったので滞在する場所が確保されていたのですが、 3ヶ月以降は自分で住む場所を探さなければいけません。
そしてギターの先生も自分で探さなければいけません。
どれも英語ができなければ始まらないことです。
そして英語の猛勉強が始まりました。
この最初の3ヶ月が私にとってターニングポイントであったと思っています。
無事に新しい家も見つかり、ニューヨーク時代のギターの師匠、RAMOとも出会うことができました。